サラリーマンが仕事の合間に一人飯を堪能する番組『孤独のグルメ』。
主役の井之頭五郎を演じる松重豊さんは、2012年より放送され映画化されるほどの人気番組です。
しかし、松重さんが番組を辞めたいという噂があるようで気になりますよね。
そこで今回は、
- 松重豊が孤独のグルメを辞めたい理由は?
- 番組降板を匂わせていた!
このことについて記事にしてみました。
早速本題に入っていきましょう!
松重豊は孤独のグルメの降板を匂わせていた!

新シーズンが始まるたびに「松重さん、そろそろ辞めるの?」という声が出ていますよね。
2025年現在、降板の正式な発表は一切なく、いまのところ続投の流れになっているようです。
とはいえ、毎年の制作発表で松重さんがポロっとこぼす「恒例のぼやき」が、どうしても話題になりやすいんですよね。
たとえば過去には、
- 「36回もやると店もネタも尽きました」
- 「この番組はオワコンですよ」
- 「閉店商法で season final にしたら? と言ったけど却下された」
- 「痛々しいと言われたら辞める覚悟はできています」
といったコメントを残していて、これだけ並ぶと「やっぱり降板したいの?」と思う人が多くなってしまいますよね。
ただ、こうした発言は半分冗談のようなお約束になっているとも言われています。
実際に降板の動きがあるわけではなく、むしろ作品自体は安定して人気がありますので、今のところ交代の可能性は低そうです。
松重豊が孤独のグルメを辞めたい理由は?

松重さんが「辞めたい」と言われる背景には、いくつか理由が重なっているようです。
毎回のネガティブ発言
先ほど触れたように、松重さんは制作発表の場で自虐的なコメントをすることが多く、その切り取られ方によって「辞めたいらしい」と広がりがちです。
本人としては軽いぼやきのつもりでも、シリーズが長く続いているだけに、言葉がそのまま真剣な発言として受け取られてしまうこともあるようです。
年齢的にしんどい
松重さんはとても少食で、普段から多く食べるタイプではないそうです。
それなのに『孤独のグルメ』では毎回しっかり完食するスタイルが求められます。
撮影日は何皿も同じ料理を食べることがあり、前日から食事量を抑え、当日は絶食して臨むほど気を遣っているそうです。
極限状態までお腹を空かせた状態で撮影に臨んでいます。
引用元:シネマカフェ
松重さん自身も「格闘技みたいなもの」と話すほどです。
2026年で63歳になるお歳で、大量に食べるロケは年々体に負担が増えているように感じているのかもしれませんね。
「食べるだけ」で演技ではない
もうひとつ大きいのは、役者としてのプライドです。
松重さんは、蜷川幸雄さんの稽古場で鍛えられた本格派の俳優です。
その松重さんが「食べ方が上手い」「食べる演技がすごい」と評価されることに、どこか複雑な気持ちがあったようです。
「自分はこんな役者じゃない」という葛藤もあり、長く続ける中で気持ちが揺れる瞬間はあったのだと思います。
ただ、2025年の『劇映画 孤独のグルメ』では、理想の味を求めて世界を飛び回るストーリーも新たに公開され話題になりました。
今までのロケと違いハードスケジュールも受ける松重さんでしたので、この番組に思い入れがあるのではないでしょうか。
過去には食べるだけで演技ではないと思ったこともあるようですが、愛着がある番組になっていると思われます。

まとめ
いかがでしたでしょうか?
松重豊さんが出演する「孤独のグルメ」についてまとめてみました。
ただ、2025年現在で降板の発表はなく、作品への愛情も感じられるコメントが増えています。
今後も体力が続く限り、五郎さんの食べ歩きを見られそうですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
